アオの毎日

軽度知的障害のある三男の成長を親の思いとともに綴ります♪

支援級と交流学級


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アオは、支援級に所属しています。そして交流学級に通級しています。

※逆パターン(普通級に所属して支援級に通級するという形)は、うちの地域では不可となっています。

地域によって名称やシステムが異なるかもしれないので、それぞれのクラスの特徴を記しておきますね。

 

支援級とは?

小人数のクラスで特別に支援の必要な子が所属します。

知的のクラスと情緒のクラスの2クラスあって、アオは知的のクラスにいます。

1年から6年まで同じクラスです。(現在1年生はいません)

算数・国語の学習は支援級で個別指導をしてもらっています。その他に、稲刈りや芋ほりなど、特別授業も多いです。

 

交流学級とは?

交流学級とは、普通級のことで、体育・音楽・図工・生活などはこちらで他の2年生と一緒に学習します。

アオの場合は、音楽や図工などはサポートの先生についてもらっています。

体育はみんなと同じようにだいたいできます。

生活は、先生の話を聞いたり、自分の気持ちを書いたりする時間が長いので、アオには難しいようです。

 

支援級・交流学級で過ごす時間について

今は、支援級と交流学級を半々の割合で過ごします。給食も月・水・金は支援級で、火・木は交流学級で食べています。

普通級のお友達と過ごす時間もたくさんあり、バランスよく過ごさせてもらっています。アオが普通級に行った時は、温かく迎え入れてくれているようです。

アオにとって支援級は、先生に甘えたりできる自分の居場所。交流学級はお友達と楽しく遊ぶところ。どちらでの生活も楽しんでいます。

 

3年生からどうなるの?

3年生になると、生活の授業は理科と社会に変わります。

アオは漢字が読めないので、黒板の文字の理解が難しいため、理科と社会も支援級での学習に変わることになる、と言われています。

少しずつ支援級で過ごす時間が長くなっていくことになるのでしょうね。

 

母の思い

普通級の子と差がどんどん開いてきたこれが現実なんだ、と思うと将来への不安が急に湧いてくることがあります。

でも、考えても現実は変わらないし、その不安な気持ちを「あかんあかん」とかき消すようにして、アオの成長だけを見るようにしています。

支援級でじっくり教えてもらって、しっかり学習力をつけつつ、交流学級ではお友達とコミュニケーションをとって生活力をつけていってほしいと思います。

 

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