アオの毎日

軽度知的障害のある三男の成長を親の思いとともに綴ります♪

家族の一員として家のお手伝いをさせています。


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ユウカリ家では、子供たちにお手伝いをさせています。

 

長男ーゴミ捨て、週1のお風呂洗い

次男ー洗濯物取り入れ、畳んで片付ける

アオー浴槽の掃除とお湯はり

 

知的障害のあるアオですが、もちろん例外なくお手伝いの役割を与えています。

アオは幼く、理解にも時間がかかりますが、体は丈夫だし、ちゃんと時間をかけて教えれば何だってできるようになります。(と、親は思っています)

なので、お兄ちゃんたちと差をつけることなく、何でもさせています。

 

お風呂掃除のお手伝いをさせはじめたのは年中のころ。

もう3年以上たちますが、今でも「お風呂入れてくれる?」というと「え~!あとで!」といやいやオーラ満開です。何回も声掛けしてはじめて入れに行きます。

毎日、このやりとりです。

わたしの虫の居所によっては、「はやくいれなさい!」と怒られもってやります。

自分がした方が早いと感じながらもアオにさせるには理由があります。

 

アオは自分がしたいお手伝い(例えばお料理とか)にはとても積極的です。でも、世の中にはしたいことじゃなくてもしないといけないことがあります。

「したくないからしない」ではなく「したくなくてもすることで他の人が助かったり喜んだりする」ということもあるというのを教えたいのです。

だから、わたしは子供たちがお手伝いをしてくれたら、「ありがとうね。助かった!」と言うようにしています。

お手伝いは面倒くさくても、やった後に「ありがとう」と言われると、子供たちはやっぱりうれしいみたいです。家族の一員として役に立っていると感じて、自己肯定感を育んでくれればいいなぁと願う母であります。