アオの毎日

軽度知的障害のある三男の成長を親の思いとともに綴ります♪

声の大きさの調整が難しいらしい。


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アオはお話しするとき、デフォルト声が大きいです。

耳が聞こえにくいのかなぁと時々心配するほど、大きな声で話をします。

でも耳は正常のようです。遠目から小さな声で「アオ~」と呼ぶと「なに~」と大きな声で返事するので問題ないのだと思います。

 

距離感に関係なく大きな声で話すので、
「もうちょっと小さな声でしゃべって」というと、
「これくらい?」とほんとに小さなささやき声になります。

つまり、「大きい」か「小さい」かしかなくて、ちょうどいい声の大きさがなかなか出せないのです。

こういうところでも不器用なアオです(^-^;

 

あえて、今日少し練習をしてみました。

レストランで、隣に座る私に大きな声でしゃべりかけるので、

「うるさいから、もうちょっと小さな声でしゃべってくれる?」

「(ささやき声で)これくらい?」

「もう少し大きくしていいよ。」

「(少し声をだして)これでいい?」

「そうね。それくらい。隣だからそれで十分聞こえるからね。」

 

こういうのを繰り返したら、声の大きさの微調整ができるようになるのかな?

 

声の出し方を自分で調整できるようになって、しかも、「ここでは大きな声はダメ」とか「ここでは大きな声で話さないと聞こえない」とか判断できて初めて、その場面にあった適切な音量で話すことができるようになります。

 

私たちは無意識でしていることですが、アオにとってはまだまだ遠い道のりです。

 

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