療育手帳の再判定はわりと柔軟だと思う。
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アオが知的障害者(中軽度)に発行される「療育手帳B」を取得したのが、平成27年2月です。
それから二年。再認定の時期が近付いてきたということで、「療育手帳の障害程度の確認のための再判定について」というお手紙が少し前に届きました。
つまり更新の時期がやってきたということです。
療育手帳は、取得してから初回は2年後に更新なのだそうです。
具体的には、
市町村窓口に以下の書類を提出し、申請受付。
・療育手帳再判定申請書
・写真(縦4cm×横3cm)
・調査書(本人の発達状態を記入)
↓
面接日の調整(児童相談所)
↓
判定機関で面接(児童相談所)
↓
更新が認められれば、手帳発行
↓
市町村窓口で、手帳交付・受け取り
(ここまでで約2カ月かかります)
という流れになります。
しかし、アオの場合は面接が省略されました。
昨日、児童相談所から連絡があり、面接の日程の調整電話と思いきや、面接はなしで更新しましょう、という内容でした。
去年の12月に別の目的(特別児童手当受給のため)で受けた発達検査の結果が、まだ1年以内なので今回の療育手帳更新の判定に使えるからだそうです。
「発達に大きな変化はないですか?」という確認だけは電話口でされました。
本来は来年の2月更新ですが、今年の12月更新にして、その結果を使いましょうということでした。
都道府県管轄のお役所仕事なのに、療育手帳の更新ってかなり柔軟な対応でびっくりしました。
面接に行く手間が省けてよかった半面、そろそろ発達検査を受けて発達の伸びを知りたかったような気もちょっとします。
次回の更新はなんと、4年後の12月だそう。その次は5年後。
年齢が高くなると著しく発達の速度が変わることがないので、療育手帳の更新の間隔があくのだそうです。