アオの毎日

軽度知的障害のある三男の成長を親の思いとともに綴ります♪

ゲームやビデオの制限が難しい。


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アオはゲームやテレビが大好きです。

大好きすぎて、一度やり始めると、どれだけ前もって約束をしていても、「あと一回」とか「最後」といってなかなかやめられません。

ゲームやテレビがある環境だと、常に「テレビ見ていい?」と「ゲームしていい?」という要求ばかりされます。

ゲームとテレビを完全にやめてみた

一大決心をして、夏から秋頃にかけて、ゲームもテレビも完全にやめさせた時がありました。その時、お兄ちゃんたちも夏休みの宿題が全然終わっていなくて、家族にとってもいい機会だったので、家族全員でテレビを一切見ないようにwii u もしないように隠してしまいました。(※週1でおばあちゃんちに行くときは、妹の子もいて制限がむずかしいためテレビとゲームOKにしてました。)

アオは最初はやりたい!見たい!と言って泣き叫びましたが、一週間もすればテレビやゲームは家では「できないもの」とあきらめがついたら、要求することもなくなりました。要求されないので、親のストレスがかなり減りました。

そして別の遊び(例えばカルタやトランプなど)をやろうと言ったり、本を読んだりと、本当にいい効果がありました。

 

ゲームとテレビを完全にやめてみて問題になったこと2点

お兄ちゃんたちはやっぱりテレビが見れないのは嫌だ!と言い出したこと

学校の友達との間で話についていけないとか、見たい番組があるとかで、見れるようにしてほしいとの要望が出ました。

お兄ちゃんたちが全く見れないのはやっぱりかわいそう?!ということで、アオが寝てからやアオが学童から帰る前に見るようになりました。

テレビやゲームへの執着がより激しくなったように思う

誰かが携帯ゲームをしていると近づいて横から覗き込んでじっと見て離れない。唯一テレビを見たりゲームをしたりできるおばあちゃんちで、いとこと一切遊ばずゲームに夢中になる。など、執着が激しくなりました。

 

いまだに正しいやり方を試行錯誤中

ほんとはテレビもゲームもゼロにするのが一番いいのですが、上記の理由から完全に排除するのは難しいということで、今は一応ルールをきめてやっています。ですが、まだうまくいっている感じがしません。

ルール① 朝はテレビをつけない。

ルール② テレビは寝る準備が早くできたときに見れる。

ルール③ ゲームは基本しない。

このように、ルールは決めつつも徹底して守れていないときも多いです。ゲームはさせないといっても、お兄ちゃんが友達を連れてきて一緒にしていたら自分もしたい、といいます。そりゃそうですよね。そういう時、あなただけなし!とは言えません。

アオだけなら徹底できますが、兄弟がいるためにすごく難しいと感じています。

 

テレビやゲームと子供との関係は永遠のテーマですね。大きくなってどんな影響があるのかわかりませんから。アオに制限しすぎるのも、将来大きな反動となって帰ってくるのも怖いですし。

その時その時のアオにとっていいと思うことをチョイスしていくしかないのかもしれないですね。