アオの毎日

軽度知的障害のある三男の成長を親の思いとともに綴ります♪

発達の遅れを指摘されたのは2歳の時でした。


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アオはいつもニコニコして、おっとりのんびりやさんだったけど、それは単なる性格だと思ってました。

三男だし、全然喋らないのも、そのうち喋るだろうとそんなに気にしていませんでした。

 

2歳になりたてのころ、発達の遅れを保育園の先生から指摘されました。

理由は、出席帳のシールを正しいところに貼れないから、ということと、自分のタオルを認識できず人のタオルを使ってしまうから、でした。

そう言われた時は、「だってまだ2歳やん!そんなんできない子もいるって!」と思いました。

指摘を聞いた私は先生に反発する気持ちしかありませんでした。

 

そのまましばらくは様子を見ることになり、3歳になりました。それでも言葉がほとんど出てきませんでした。

いよいよ私も心配になり、発達検査を受けさせました。成長に遅れがあるとのことで、(具体的な発達年齢は記録がないため忘れてしまいましたが)療育教室を紹介され、年少さんになると同時に通い始めました。

 

年少さんになり、保育園側は一対複数児でしたが、加配の先生をアオにつけていました。

園では個別のサポートが必要なレベルだと判断されたのでしょう。

親にとっては、回りもまだ小さいのでそんなに発達に大差は感じられませんでしたし、いつかはみんなに追いつくのではないかと思っていました。

 

小学2年生になった今、発達には回りの子と大きな差があります。でも、アオなりのペースでめいいっぱい成長しています。

アオが2歳の時、親でもわからない発達の遅れを担任の先生が気付いて、親に知らせてくれたおかげで、療育に通い、たくさん経験をさせてやることができました。

発達の遅れに対する援助は早いに越したことはありません。

子供の発達の遅れを指摘されたとき、受け入れがたい気持ちがあるかもしれません。私はそうでした。

でも我が子のためにも、先生の言うことをはねつけるのではなく、ぜひとも耳を傾けて下さい。

きっと我が子のためになるはずです。